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  エンジンルームの確認  中古自動車のチェックポイント

中古自動車を上手に選ぶ為に、エンジンルームの確認ポイントを紹介しましょう。
エンジンルームは、定期的に点検が必要な場所です。
点検やメンテナンスがしっかり行われていることをチェックするには、エンジンルームを見ると分かることも多いものです。


エンジンルームは、普段開けて液量など点検している人であれば、同じようにチェックを行いましょう。
黄色いブレーキフルードや赤色か緑色の冷却液、エンジンオイルやバッテリーの4つが主なチェックポイントです。
液の量だけでなく、澄んだ色でひどく汚れていないことも確認しましょう。
少し走れば多少は汚れますが、液がひどく汚れている場合は、あまりメンテナンスをしていないことが予想されます。
最近のバッテリーは液を追加する部分がなく、状態をサインで知らせてくれるタイプも多くなっています。
液を追加するタイプのバッテリーは、液が減っていなくても、注ぎ口の周りに白い粉が付いていたら要注意です。


エンジンルームの内部を見るのに慣れていなければ、中古車屋さんの店員に聞いて説明してもらいましょう。
また数台の中古車のエンジンルームを見比べると、なんとなく分かります。
液の色や量をしっかり見比べれば、良い状態の車も分かってきます。


エンジンルームを見る時は、程度に綺麗なことを確認しましょう。
さすがにエンジンルームがピカピカな中古車はほとんどありませんが、そんな中古車は手入れが行き届いていると思われます。
普通の中古車のエンジンルームは、綺麗ではなくても汚れはひどくないはずです。

時々エンジンを開けて点検していれば、大きな葉っぱがはいっていれば捨てますし、くもの巣が張ったりすることは稀です。
エンジンルームがひどく汚れていたり、くもの巣が張っていたりしていたら、メンテナンスを怠っていた可能性が高くなります。
その分だけ故障する確率も高くなるので、エンジンルームが汚なすぎる中古自動車は要注意なのです。
数台の中古車を見比べれば、分かるでしょう。


中古車のエンジンルームの確認ポイントは、エンジンルームの汚れがひどくないことと、液のチェックです。
汚れがひどい場合はメンテナンスが少ない可能性が高く、液が汚れていたり基準以下に減っている場合はトラブルかメンテナンス不良が予想されます。
液が汚れたり減った状態で走った中古車は、傷んで壊れやすくなっている可能性が高くなるので、選ばないことが大切なのです。




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