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選んで使う中古自動車 |
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今と昔の車の相違点 中古車を購入する場合には、最新の車と中古車の機能や安全性の点でどんな違いがあるのか、気になるところです。 そこで10年程度昔の車と今現在販売されている車とではどんなところが違うのか、ちょっと詳しく紹介しましょう。 まずキーフリーシステムなどと呼ばれる、車の鍵を持っていれば、車に近づくだけで鍵が開き、エンジンのスタートもボタンを押すだけで車を運転できるシステムが多くの車で一般的になっています。 最新の車でも、車種やグレードによっては装備されていない場合もありますが、上級グレードなら多くの車種で採用されています。 ただリモコンキーは10年位昔の車でも、かなりの割合で採用されています。 5年くらい昔の車なら多くの車で採用されていますし、キーフリーシステムが備わる場合もあります。 最新の車のベーシックグレードと同等の鍵なら、中古車の多くにも備わっているのです。 電動ドアミラーやパワーウインドーやエアコンについては、ほとんど変わりません。 中古車では電動ドアミラーやパワーウインドーが無い場合もありますが、最新の車でも安価なグレードでは装備されない車もあります。 ただエアコンについては、最新のフルオートエアコンは温度や風のコントロールがより巧みになっている場合もあります。 カーステレオでは、ipodを接続できる中古車は少なくなります。 カーステレオが装備されている中古車でも、iPodが接続できない場合も少なくないのです。 カーステレオを交換すれば解決できますが、その分だけ費用がかかりますし、デザインが悪くなることもあります。 中古車のカーナビゲーションには、あまり期待できません。 地図や情報が古かったり、地デジが見られなかったりすることも多くなります。 そこで中古車でカーナビゲーションを重視する場合には、交換が必須でしょう。 もっとも新車でもカーナビゲーション装備の車はその分だけ購入価格が上がるので、中古車のカーナビを交換するのと同じくらいの費用が加算されます。 安全面では、エアバッグの種類や数が最新の車は増えています。 一般的な運転席と助手席のエアバッグは、ほとんどの中古車にも備わります。 しかし肩を守るサイドエアバッグや側面のガラスから守るカーテンエアバッグや足を守るニーエアバッグなどは装備されないことも多くなります。 比較的新しい高級車やヨーロッパの中古車には、このようなエアバッグが備わっています。 また最新の車でも、車種やグレードによっては装備されないことも多いので、実質は新車でも中古車でも変わらないともいえるのです。 衝突安全性の点では、新しいほど有利という傾向がありますが、さほど大きく変わっているわけではありません。 5年程度古い中古車と最新の車を比べても、衝突安全性の点では、ほとんど変わらないともいえるのです。 また10年以上昔に、日本車もヨーロッパレベルに近い安全性を備えるようになりました。 そこで現在普通に入手できる中古車なら、安全面では大きな不安は無いのです。 VSCなど(メーカーにより呼び方が大きく変わります)と呼ばれる走行安定装置は、急ハンドルや急減速などを行った際に車がスピンしてしまうことを防いでくれます。 最新の車には搭載されていることが増えていますが、中古車では比較的新しい高級車やヨーロッパ車など搭載されている車が限定されます。 中古車と新車を比べると、機能や安全性の点で新しい車の方が進化している部分も少なくありません。 しかし中古車でも最新機能や最新装備を備える車が少なくないので、上手に選べば、装備や安全性の面でも中古車は新車と違わないといえるのです。
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