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　　フルモデルチェンジ　車の専門用語集

フルモデルチェンジとは、同じ車種（名前）の車が、外観や内装を一新する改良を受けることを示します。
ただエンジンやシャシー（骨組み部分）などについては、改良されないこともあります。
ＦＭＣの略号で示されることもあり、フルモデルチェンジされた回数により、初代（デビュー、フルモデルチェンジ０回）・２代目（フルモデルチェンジ１回目）・３代目（フルモデルチェンジ２回目）などと表されます。

日本車では、デビューや前回のフルモデルチェンジから４年から８年程度でフルモデルチェンジとなるのが一般的です。
フルモデルチェンジの後にも、古いタイプがしばらくの間併売されることもあります。

フルモデルチェンジが行われる前と後では、中古自動車の価格も大きく変わることがあります。
特に燃費や安全面で効果的な改良が行われていた場合や人気のあるデザインに変わった場合などには、中古自動車の価格の差が大きくなるのです。

そこでフルモデルチェンジ前後の年式の中古自動車を選ぶ場合には、価格の違いとフルモデルチェンジによる変更内容を確認することが大切です。
装備や性能が大きく違っていたら、多少高くてもフルモデルチェンジ後の中古自動車が有利です。
しかし価格差ほどの違いがなければ、古いモデルが有利といえるでしょう。

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