選んで使う中古自動車　中古自動車を上手に選ぶ　車の専門用語集　年式

　
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　　年式　車の専門用語集

年式とは、車が最初に登録された年のことです。
新車の場合メーカーによっては１年前倒しで呼ぶこともありますが、中古車の年式は最初に登録された年のことを示します。
現在の年から車の年式を引けば、登録されてから何年経った中古自動車なのか分かります。

中古自動車で年式が重要なのは、作られてからどれくらいの年月が経過しているか分かる為です。
同じ車種でも作られてからの年月が短い中古自動車は高く、古い中古車は安くなるのが一般的です。
そこで中古自動車を選ぶ際には、年式の確認は欠かせないのです。

外観が同じ中古自動車でも、年式が１年（時には１月）違うだけで大幅に改良されている場合もあります。
最近では日本車の燃費改善の改良が目立ち、改良の前後で燃費が１割以上違っていることがあります。
輸入車では、エンジンを変えるなど大幅な改良を行っていても、同じ外観の同じモデルとして売られていることが少なくありません。

そこで中古自動車を購入する際には、年式の確認と、その前後で改良が行われているか確かめることが重要なのです。
特に１年（１月）の違いで中古車価格が大きく違っている場合には、その前後で大幅な改良が行われた可能性が高くなります。
価格差に見合う以上の改良が行われていれば、改良後の中古自動車がお勧めです。
価格の差ほどの改良が行われていないなら、改良前の安い中古自動車のほうがお得になります。

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