選んで使う中古自動車　狙い目の中古車に的を絞る　長距離走行の中古車

　
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　　長距離走行の中古車　　狙い目の中古車に的を絞る

長距離走行の中古車は、条件次第では中古車の中で狙い目となりえます。
中古車の価格は主に、新車の価格と経過年数と走行距離で決まります。
中でも走行距離が長い車は、比較的新しい中古車でも安価に売られていることが多くなります。

最近の車は、エンジンが傷むよりも電気系の傷みが原因で乗れなくなることが多くなっています。
エンジンだけに限って言えば、日本のガソリンエンジンの車でも２０万キロは平気で持つくらいの耐久性を備えているのです。
しかし車の電気系が傷んでしまうと、ブレーキやパワーステアリングなど、車を動かす多くの部分がコントロールできなくなります。
電気系はパーツがたくさんあって修理が難しく、廃車の原因となることも多いのです。

バッテリーやプラグ以外の車の電気系は、走行距離よりも経過年数による劣化のほうが顕著です。
１０万キロ走った比較的新しい中古車は、残りの寿命が電気系の経過年数による寿命で決まることも多くなります。
そこで安価に入手できる、経過年数が少なく走行距離が長い中古車はお勧めなのです。

もちろん配達や営業用の商用車など、常に短い距離を走っていた、車に負荷がかかるように使われていた中古車は、傷みが進んでいるいることも予想されます。
しかし北海道で使っていた車など、地方で長い距離を走ることが多い地域で使用されたいた中古車は、程度が良い状態で長距離を走っていることが多くなります。
そんな中古車なら走行距離が１０万キロ程度であっても、不安は少なく、安価に購入できるのです。

長距離走行の中古車としては、長い距離の移動が一般的な地方で使われていた、比較的新しい中古車が狙い目です。
一度に長い距離を走っている車は、走行距離が長くても、車の傷みは少なくなる傾向があります。
ですが走行距離が長い分だけ中古車価格は下がるので、価格以上の良い状態で購入できることも多くなります。

短期間で長距離走行していた車は、商用と乗用では使われ方が大きく変わり、車の状態も大きく異なります。
そこで長距離を移動することが多い地方で、乗用に使われていた中古車が、長距離走行の中古車を選ぶポイントとなるのです。

やっぱりハイブリッドカー　＜＜

長距離走行の中古車

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