選んで使う中古自動車　車を高く売って購入資金を増やす　マイナス査定を考える

　
選んで使う中古自動車
　

　　マイナス査定を考える

現在乗っている車の価値を確認（査定）してもらう場合、車種や走行距離や年式によって決まる基本買い取り価格から、車の状態によって減額される場合があります。
減額される分をマイナス査定といい、車の状態や点検履歴などによって、いろいろな項目があります。

マイナス査定が多くなると、車を売る際の買い取り価格も大幅に減ってしまいます。
ただ乗っていた車の状態については、変えることは出来ません。
そこで、マイナス査定が少ない買い取り業者を選ぶことも大切なのです。

インターネットなどで分かる買い取りの査定額は、車の状態が良いことが前提の価格となります。
実際の買取査定額は、車を実際に点検して、状態が標準より悪い部分を減額（マイナス査定）することで、価格が決まるのです。

ボディーの傷の有無や大きさ、内装の取れない汚れや臭い、事故で大きな修理を行った過去や点検履歴など、様々な点検項目があります。
点検項目がたくさんあるので、マイナス査定が付かない車も少なくなるのです。

マイナス査定部分は実際に人が見て点検や確認するので、買い取り業者によってはマイナス査定の部分が大きく変わることもあります。
インターネットなどで分かる買取価格だけで比べると、マイナス査定分を合わせた場合には、逆に他のところより安くなってしまうことも考えられます。
そこで実際に買い取ってもらうところを決める場合には、数箇所で実際に査定してもらって、マイナス査定を含めて一番高く買ってくれるところを選ぶことが大切なのです。

車を売ることが決まったら、より車を大事に乗りましょう。
実際の買い取り価格が決まっても、その後に傷をつけたり故障したりしたら、買い取り価格もマイナスされます。
そこで出来るだけ車を手放すことになる日に近い時に見てもらって、車を傷つけたりする期間を短くすることが大切なのです。
買い取り価格が下がってしまうと、新たに中古車を購入する資金にも影響が出てしまうこともありえます。

査定前は洗車掃除が基本　＜＜

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