選んで使う中古自動車　中古自動車のチェックポイント　装備やその他

　
選んで使う中古自動車
　

　　装備やその他　　中古自動車のチェックポイント

中古自動車を上手に選ぶ為に、装備やその他についてのチェックポイントを紹介しましょう。
付いている装備については、装備の内容以上にしっかり動くことが大切です。
改造車や追加パーツが付いた車は、トラブルの原因が増える可能性があります。

中古自動車は、装備品を選ぶことができません。
付いている装備を確認して、条件に合う中古自動車の中から選ぶことになります。

そこで中古自動車を選ぶ場合には、装備品については、最低限必要な装備を備えていることを条件にしましょう。
欲しい装備をたくさん備えた中古自動車は、中古車として出ることが少なかったり、状態の良い車に出会えないこともあります。
ですから中古自動車の装備品については、あなたが最低でも欲しい装備だけを備えていること条件としたほうが選びやすくなるのです。

また装備品についても、運転操作に関する部分と同じように、しっかり動くことをチェックしましょう。
使わない装備品なら壊れていても問題ありませんが、必要な装備が壊れていると使いにくいものです。

エアコンについても、クーラーがしっかり効くことをチェックします。
クーラーが効かないと夏は暑くて、乗っていられません。
クーラーガスについては、漏れている中古自動車には手を出さないほうが良いでしょう。
最近の車のエアコンはガスが抜けることは稀で、漏れている場合はエアコンに穴が開いていたり、壊れかかっている可能性が高くなります。
そこでクーラーが効かない中古自動車には、手を出さないほうが無難なのです。
クーラーガスを補充してもらっても、すぐに抜けてしまう可能性が高くなります。

カーナビゲーションについては、中古自動車についている物は地図が古くなったり、地デジが見れないなど、使いにくくなっている場合も多くなります。
そこで無理にカーナビゲーション装備の中古車を選ぶよりも、程度の良い中古車を選んで、カーナビゲーションを交換したり、車載可能なパーソナルナビゲーション（ＰＮＤ）を追加するのが良い方法です。

改造車や追加のパーツがたくさん付いた中古自動車は避けましょう。
改造してある車は、手を加えたことで車に無理な負荷がかかっている可能性もあります。
標準より太いタイヤを履いている車は、足回りに負担がかかります。
車高が下げてある車は、底をすりやすく、既に傷つけている可能性も高くなります。

追加のパーツが付いていると、そのパーツが外れやすかったり、パーツの部分だけ塗装の色が変わったりしていることも多くなります。
ですから改造車や追加のパーツがたくさん付いた中古自動車には、手を出さないほうが無難なのです。
特に改造車の場合は、車検が通らないこともありえます。

中古車の装備やその他については、最低限必要な装備だけ条件として、しっかり動くこと中心にチェックしたほうが、程度の良い車を選びやすくなります。
エアコンについてはクーラーがしっかり働くことが大切で、ガス漏れのエアコンはトラブルが考えられるので避けましょう。
改造車には手を出さないことが基本で、ディーラーで購入した状態で丁寧に乗られていたことが予想できる中古自動車を選びましょう。

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